ゴルフ業界で働く人間として避けては通れない問題【2015年問題】。今年です。

団塊の世代が70歳になる。そう。今年です。

今のところ、目立った大きなダメージが市場に出ている感じはありません。ただ、今後確実に市場はシュリンクしていくことはゴルフ業界では公然の事実となっています。

実際問題、3.11東日本大震災以降、特に福島栃木茨城を中心にゴルフ場の閉鎖が相次ぎ、2400あったゴルフ場は現状2300ない状況です。

落ち着いてはきたものも、ゴルフ場が次々ソーラーハウスに
なっていく状況は業界の人間としては残念以外の何者でもありませんでした。

にもかかわらず、現場で働く感覚では、いろいろ業界としての動きはあるものの、やはり危機感が薄い感は否めないです。

先日日経新聞にも載ってましたけど、コナミスポーツが初心者専用のゴルフ場を作るそうです。那須のほうなので、ちょっと遠い感はありますけど、試みとしては100％支持したい話です。

若い人が車を離れ、アウトドアを離れ、ゴルフをやらない環境が整いつつあります。残念ながら。

そんなわけで、もう少しゴルフ場を巻き込んで、抜本的な動きをできないものか？という話を現在進めつつあります。（といってもそんな大きな動きではないです。ビジネスである以上利益にならない部分に大きな投資はできないので）

2020年の東京オリンピックまでに、一つのスキーム・成功モデルを確立する事。ここに日本のゴルフの未来は掛かっていると思います。

危機感を持ってあたりたいです。